よちよち歩きでいい。
着実に前へ進んでいく。

まちの小さな家具屋さんからはじまり、
育児家具メーカーとして駆け抜けてきた。
日本国外での製造拠点も増やし、
子ども用のベッドやイスは改良を重ね、
多くの家庭で使われるようになった。

しかし、わたしたちの目的は、
企業を大きくすることではありません。
ひとりの子どもを笑顔にすること。
いろいろなことが起こる子育ての日々にあって、
家族に幸せを感じてもらうこと。
そんな安心づくりこそが、
わたしたちのものづくりの最大の価値です。

核家族化、少子化、働き方の変化、
そして、古い慣習からの脱却。
どんなに時代が動いていこうとも、
子どもが大人に見守られながら育っていく。
その尊さに及ぶものは、きっとない。
改善を重ねてきたものづくりは、
コミュニティづくりにも広がり、
社内の環境整備にもつながります。

人類の子育てに、終わりはない。
yamatoyaは、歩みつづけます。

history

194-1967

まちの家具屋として開業。
のちに子ども家具専門メーカーへ。

1924年、家具職人であった初代・太田四方蔵が愛知県安城市に大和屋タンス店を開業。当時は特注家具の製造販売を行っていました。1946年には合名会社大和屋を設立。1958年に赤ちゃん用の「ベビータンス」の製造をはじめ、1959年には工場で量産体制を確立。1962年より、育児家具専門メーカーとして全国へ販路を拡張します。「子ども家具メーカーの大和屋」のはじまりです。1967年、太田昭夫が2代目代表に就任。育児・子ども家具のブランド“プチ”を創設しました。

自社工場の拡大、
時代の変化に伴う企業体制の変化。

1974年、新工場が完成。敷地内に社宅や独身寮も構え、工場見学も行われる地域の代表企業となりました。1976年、小売部本店を新築オープン。当時、7階建ての店舗は地域一番店でした。1984年に製品安全協会の定めるSG認定工場となり、1989年にはSG認定工場として通産省大臣表彰を受賞いたしました。その後、時代と共にベビータンスの需要が減退し、1995年工場を閉鎖。自社工場を持たないファブレスメーカーとしての企業体制を整えていきます。

1968-1999

1968-1999

インドネシア工場との取引を開始、
市場は拡がり海外へ。

2000年、現在の主力生産工場であるインドネシア工場との取引を開始し、資本参加。自社ブランド開発家具の輸入を本格化していきます。生産・販売する商品もベビーチェアやベビーベッドなど、時代と需要に合わせた子ども家具へとシフトしていきます。2002年、太田啓一が3代目代表に就任。2008年、株式会社大和屋を設立。販路も国内にとどまらず、2010年には韓国にて販売を開始。以後広くアジア各国にて販売を展開しています。2011年、本社を三河安城へ移転すると、2012年には本社1階に併設した直営店をオープン。現在「Shop yamatoya ANJO」として商品の体験と子育て地域コミュニティの場として展開。2024年7月、創業100周年を迎えました。

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100周年ヒストリー

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100周年を記念した
特別企画をご紹介します。

campaign

100周年を記念したキャンペーンの紹介です。
ぜひご参加ください。

  • 壁画アーティスト河野ルルさんと大きな絵を描こう!

    大和屋本社1F直営ショップ「Shop yamatoya ANJO」の入り口横の壁面に大きな壁画を描くイベントを開催いたします!世界をめぐり壁画を描くアーティスト、河野ルルさんが、子どもたちの未来や夢を楽しく想像させる、大きな木やカラフルな花などを、参加者のみなさんと一緒に大和屋の壁に描きます。

    ●日時
    2024年7月6日(土)午前10:00~12:00(予定)
    ※雨天7月7日(日)へ順延(7月7日も天候不可の場合中止)

    ●場所
    大和屋本社1F 直営店 Shop yamatoya ANJO入口横壁面(屋外)
    住所:愛知県安城市三河安城本町2丁目8-4

    ●募集期間
    ~2024年6月9日 23:59まで
    *募集は終了しました。

    詳しくはこちら

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yamatoya は家具職人の初代、四方像が起こした会社です。
その職人のDNAを基盤に、2代目、昭夫が子ども家具つくりを始めました。
そして、三代目の啓一は国内外にビジネスを展開しています。

yamatoya は小さな会社ですが、愚直に品質と木にこだわり、
子どもへの思いをカタチにしながら100 年を迎えました。

「コドモとツクルくらし」はコドモの居る家族の笑顔の拡散!

これまでも、コドモ。
これからも、コドモ。
環境に配慮した木々から作り出す子ども家具で、これからも笑顔あふれる「コドモとツクルくらし」をお届けしてまいります。

代表取締役 太田 啓一