そろそろ離乳食を始めないと…と思っている頃、実際に「みんないつから始めているの?」「何を準備してるの?」「気を付けたことは?」といろいろ気になりますよね。
yamatoyaでは、Instagramで経験者のママたちに「離乳食について」アンケートを実施。今回は「初めての離乳食編」です。離乳食の準備や気を付けたことなど、いろんな意見をひとつの参考に、取り組んでみてくださいね。
離乳食をはじめた時期は?
産院や小児科、健診などで、「〇か月になったら離乳食をはじめてみましょう」と指導されることが多いと思いますが、実際には赤ちゃんにその準備が整っているかが大切です。首がすわっていること、寝返りがうてること、食べものに興味を示しだすこと、などいろいろあるようですが、実際に離乳食をはじめた時期をみなさんに聞いてみました。
・生後5か月 61%
・生後6か月 32%
・生後7か月 4%
・その他 3%
その一方で、実際に離乳食を「食べ始めた」「軌道に乗り始めた」時期は?と聞いてみると、こんな結果に。
・生後5か月 33%
・生後6か月 24%
・生後7か月 18%
・生後8か月 3%
・生後9か月 6%
・生後10か月以降 9%
・その他 7%
離乳食をはじめたらすぐに食べてくれるようになるわけではない、という実態がわかります。離乳食のすすみ具合も人それぞれ。離乳食がなかなかすすまない、食べてくれない、と悩んでいる方も「うちだけじゃないんだ」と少し気持ちを楽にかまえられるといいですね。
準備した離乳食グッズ
続いて、離乳食を始めるにあたって、準備したグッズについても聞いてみました。
・スプーン
・食器
・シリコンスタイ
・フードプロセッサー/ハンドブレンダー
・おかゆクッカー
・保存容器
・離乳食レシピ本
まずは「スプーン」を用意した方が多いようです。
その他のものは、お祝いでいただいたり、離乳食を始めるからには準備しなきゃ、と用意してみたものの…。
「結局使わなかった離乳食グッズは?」についても、聞いてみました。
・ブレンダー
・離乳食料理セット(すり鉢や漉し器がセットになったもの)
・すり鉢
・お粥クッカー/お粥セット/炊飯器でお粥が作れるカップ
・シリコンビブ
「ブレンダー」は「あって便利でした」という意見がある一方で、「使わなかった」と答える人も多い結果に。
「家にあるものを使ってしまい、離乳食セットにあるものは結局使わなかった」
「シリコンビブは子どもが嫌がってつけられなかった」
という意見もありました。まずは離乳食を初めてみてから、子どもの反応や離乳食作りのスタイルに合わせて徐々に道具を揃えていくのもいいのかもしれません。
離乳食は平日昼間スタートがおすすめ
「離乳食をあげる時に気を付けたことを教えてください」という質問に、
圧倒的に多かったのは「アレルギー」「平日昼間」というキーワードです。
「アレルギー症状がないかの確認」
「初めて食べるものは平日昼間!もし何かあったら小児科を受診できる時間にしました」
その中でも「午前10時」や「午前中」という意見もありました。
他にも、こんな意見が寄せられました。
「なるべく同じ時間にあげるようにしています」
「スプーンを口から引く時は水平に!角度に気を付けている」
「食材の大きさや固さがお口の発達にあっているか」
「姿勢」
「食べない時は休む!無理せず進める」
「神経質になりすぎないように」
「楽しくたべる」
経験者が語るさまざまな意見、とても参考になりました!
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離乳食を始めるときに実際にみなさんが行った経験談は、説得力がありますね。
子どもの成長は、ひとりひとり違うもの。離乳食の反応やすすみ具合も違い、なかなかお手本通りにいくのは難しいと思います。
初めての離乳食は、子どもにとってはもちろん、パパ・ママにとっても初めてのこと。
今回のみなさんのいろんな経験談が少しでも、気持ち的な備えにもなるといいですね。