yamatoyaで海外販売を担当している女性スタッフ「よっしー」。
第一子が2才1ヶ月のときに、第二子の妊娠が判明しました。そんな第二子妊娠ライフを記録していく、妊娠ライフログです。
今回は、妊娠中の接種となった、COVID-19ワクチンの記録です。
※この日記は、2021年10月に書いたものです。
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新型コロナウイルス感染症の感染拡大の第5波が来たときは、やっと私たちの30〜40代世代が接種可能になるかも、というタイミングでした。
当初はワクチンに対して「どんな副反応があるか、長期治験がなされていない。さらに妊婦に打つとなるとどんなことが起こるかわからないから、周囲の人に打ってもらって集団免疫をつけてもらおう」と考えていました。
でも、8月に衝撃的なニュースを目にして、ワクチンに対する考えを改めました。
それは、妊娠8カ月の妊婦さんが陽性となったが、早産で入院できる医療機関が見つけられず、お腹の赤ちゃんが亡くなったという悲しいニュースでした。
これには、とても大きな恐怖を覚えました。
8カ月間も、いろんなトラブルを乗り越えてお腹で大きくなってきた子が、こんな形で命を落とすなんて考えられない、と思いました。
「ワクチンを打たないリスクもある」という言葉が、私の中で思い出され、「ワクチンを打つ」という決心に変わりました。
日本産婦人科学会からも、ワクチン接種を推奨される見解がだされています。
(参考:日本産婦人科 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報)
気になるのは副反応(将来的な影響は別として)です。私個人の経験を、ここで話してみたいと思います。
1回目は8月末、2回目は9月末に接種しました。そのころは妊娠中期でしたが、器官形成期のタイミングです。
1回目の接種会場はすごく混み合っていて「まだこんなにたくさん打っていない人がいるんだなあ」と思いました。
接種後の15分の待機時間中から少し左腕がジンジンしてきて、1〜2時間後には腕が上がらない状況でした。
ですが特に発熱は無く、就寝中の体の向きさえ気を付ければ、寝ることもできました。
といっても多少腕の痛みで寝付きが悪く、夜中に起きることはありました。
2回目接種後は1回目同様、いやそれ以上に腕が上がりませんでした。
さらに翌日は体全体の倦怠感と無気力感(?)に襲われ、一日ダウンしていました。
ですが、そのときも発熱は37.5度をウロウロという感じで、38度を超えることはなかったです。
人によっては高熱が数日続くという情報も聞いていたので、怖かった部分はありましたが、私の場合は2日目以降は通常と同等くらいには回復しました。自分の体に感謝したいな、とは思いました(笑)。
私は接種しましたが、基礎疾患がある方や、アレルギーがある方、打てないという方々はもちろん、「打たない」という考え方も否定はできません。
ただ、悲しい死産などのリスクが減らせるのであれば…というのが、COVID-19ワクチンに対する私の個人的な考えです。
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COVID-19の感染拡大が心配な時期の妊娠となり、迷うこともたくさんあったと思います。
みんなが安心して暮らせるように戻る日が、一日も早く来るといいですね。