#妊婦日記

第二子妊娠ライフログ 産後編「生後3ヶ月、職場復帰レポート」

2022.12.23

yamatoyaで海外販売を担当している女性スタッフ「よっしー」。

第一子が2才1ヶ月のときに妊娠が発覚し、その第二子の妊娠生活について、全8回の妊婦日記で綴ってきました。

無事出産してから、職場復帰を果たすまでのレポートを「番外編」としてご紹介します!

 

***

 

第二子を2022年2月に出産し、保育園には5月1日に入園しました。

産後、わずか3カ月弱での入園・復職となりました。

 

早い段階での入園を選んだのは、上の子の退園を避けたかったから。これが最も大きな理由です。

保育園に慣れ、やっと仲の良いお友達もできてのびのび遊んでいたのに、急に「自分+乳児+乳児にかかりきりなママ」という3人生活に切り替わるのは、精神的にも身体的な負担になると感じたからです。

 

入園が決定してからも、心配ごとは絶えません。

「上の子のケアは十分にできるのだろうか」「2人の子どものお世話をしながら、家事などが満足にできるか」という不安、「下の子の成長をそばでずっと見てあげられない」という悲しみなど、挙げればきりが無いほど、心配ばかりでした。

それでも、スムーズな復帰のためにできる限りのことはしたいと思い、まずは復職ママにいろいろな相談をしてみることからはじめました。

 

もうひとつ、起きてから寝るまでの1日のタスクを書き出して、見える化しました。

授乳時間、保育園の準備やごはん、着替え、歯磨きなどの子どもたちのお世話に加えて、皿洗いや掃除といった家事まで事細かに書き出して、その中で省けること・休日にできそうなことなど、優先順位を考えて取捨選択。平日の忙しい中でも絶対やらなければならないことを明確にしました。

そうして整理していくと「掃除は土日にまとめてやる」「ごはんはできるだけ時間をかけずにできる方法を考える」「手作りがいい場合は早朝もしくは休日に作り置きをする」「皿洗いは帰宅後でもいい」など、効率的に毎日を回すためにどうすればいいのか、その理想が少しずつ見えてきました。

 

とは言え、実際にやってみるとうまくいかないことも多いです。

エラーが出たり、時間が足りず結局遅刻したり…、ということも、もちろんあります。でも、なんとかやってみることを重ねていくことで、慣れていきます。

 

そのうち、「1日くらい歯磨きしなくても支障ないでしょ!」と思えるようになったり、「服も好きなの着なよ、多少ダサくても自分で着れるならOK」という心持ちでいられるようになりました。というか、それくらいでないと、自分への負荷が大きすぎてしまって、怖かったというのが正直なところです。

 

不安要素も考えつつではありますが「出たとこ勝負!」でしかできないことなので、多少遅刻したり、うまくできなかったりしても、できない自分を追い詰めすぎないように心がけています。

うまくできたり、子どもと楽しめたときには、自分をたっぷりほめたたえます。

 

復職後、うまくできなかったり、再休職を余儀なくされても、それは誰からも責められることではありません。

「とりあえず復職してみる」というのも一つの選択肢だと思います。

私は「もし、できなかったら時間を置いて、自分を休めて再チャレンジしよう」くらいの気持ちでした。そしていつも「自分すごい!」と思いながらやっていました(笑)。

もちろんパートナーや会社など周りのサポートがあったから、というのは常に忘れません。

 

それと、私にとって一番頼れる存在は、やはり保育園です。

子どもにも親にも寄り添ってくれるし、成長させてくれる場所です。保育園がなかったら自分のメンタルも体も壊していたかもしれません。

保育園に限らずとも、親であったり幼稚園や託児所、保健センターなど、子育ての先輩・子どもについてのスペシャリストが近くにいてくれることで、自分を保てていると感じます。

そうした周囲のおかげで、子どもたちが健やかに成長してくれていて、感謝の日々です。


***

 

産後3ヶ月での職場復帰。

悩み、迷いながらの決断と、多忙な日々をうまく切り抜ける方法を探る努力が滲み出ていました。

これにて、よっしーの第二子妊娠・出産ライフログは一旦完結。

読んでくださったみなさん、ありがとうございました!



これまでのよっしーの妊娠ライフログ記事はこちら

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