パパ目線のリアルな子育てを記録していく、いっちーパパの子育て奮闘記も、いよいよ最終回。
娘さんの成長や子育てのこと、そして奮闘記を綴ってきたことなどについて、この一年間を振り返る集大成です。
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「気づけばあっという間に1才になってしまった」というのが正直な感覚ですが、思い返すと変化の繰り返しで、いろいろあったなと思う濃厚な一年間でした。
出産後の娘の入院から、退院して家に帰ってきてからの育休中の暮らし、仕事復帰後の暮らしと変わっていく中で、娘も何事もなくすくすく成長してくれました。
もちろん大変なこともたくさんありましたが、良くここまで無事に成長してくれたなとしみじみ感じます。
はじめての子で、「子育て」という未知の領域でしたが、最初に考えていたよりだいぶ大変でした。
特に日々成長して生活パターンが変わっていくので、それに合わせるのがとても大変でした。
その反面、娘の成長を日々体感できるので、とても嬉しいですし、貴重な時間を過ごせている実感も大きいです。
育休明けからは、平日は仕事なので、子育てに関われるのは平日の朝と休日だけですが、休日はなるべく娘と関わる時間を大切にしています。
娘が生まれる前と後で、暮らしに大きな変化が生まれました。
特に産後は、変化の連続でした。
娘も毎日のようにできることが増えていき、変わっていく中で、妻もそれに合わせて時間の使い方を変えていくので、思い返すとその変化に対応していくので精一杯でした。
その中で、毎日の時間の使い方から将来のことをより考えるようになったと思います。
妻とも、家事の分担やお互いの自由時間など、日々の時間の使い方の話を頻繁にするようになりましたし、これから娘が成長して環境が変わっていく近い将来のこと、もっと先の家族の将来のこともお互いに考えて話す機会が増えました。
夫婦関係も変わったと思います。
より家族として、良きパートナーとして意識するようになりました。
もちろん喧嘩は増えましたが、一緒に子育てしたい、娘のためになることを考えたい気持ちは一緒なので、それをベースに話し合いを重ねてきました。
私自身の価値観も、より家族中心の考え方になった気がします。
特に、子どもベースで考えることが増えました。
仕事柄、普通の人よりは子育てのことを考えている方かと思っていましたが、実はそうでもなかった…(笑)。
実体験も相まって、子どもへの理解もより深まったと思います。
この「子育て奮闘記」は、子育てへの関わりや家族との関係を定期的に振り返るきっかけになったので、続けてこれてとても良かったです。
渦中では気づけないことでも、書いているうちに気づけたり…。
今一度思い返したり、少し前の様子を振り返ったりすることで、頭の中の整理にもなりました。
何より、娘の成長がこうした記憶で残っているのも嬉しいです。文字に残すことって、大事ですね。
子育て奮闘記はこれにて一区切りですが、今後も子育ての記録は違う形で付けていけたらいいなと思っています。
お読みいただいたみなさん、ありがとうございました。
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全26回にわたって、貴重な育児の記録を残してきた「いっちーパパの子育て奮闘記」。
奮闘記は最終回ですが、いっちーパパの奮闘はまだまだこれからも続きます。
いっちーパパ、そしてママ、何より可愛い笑顔も泣き顔もたくさん見せてくれた娘さんに大感謝!
たくさんの貴重な体験を、ありがとうございました。