#双子育児

双子パパ日記 Vol.6「怒涛の双子育児スタート」

2024.10.30

2023年7月生まれの双子ちゃんを育てる、パパ目線の子育て日記シリーズの第6回。

今回は、いよいよスタートする夫婦2人の双子育児のレポートです。

大和屋の通販担当スタッフ「やまちゃん」が、半年間の育休で感じたことを綴ります。

 

***

 

いよいよ、家族4人の生活がスタートします。

 

帰ってきてすぐは、2時間おきの授乳。

ミルクはひとり45ml。

「45ってことは…たった大さじ3杯?」

しかもこれを飲むのに、30分くらいかかる…。

これだけではおなかいっぱいになっていないのか、2時間もたたないうちに泣き始める二人…。

 

これが朝から夜中までずーーーっと、エンドレスで続きます。

 

もちろん、お腹がすくタイミングが二人同時とは限りません。

一人終わったら、もう一人。そうしている間に起きてしまって…。

 

親は1時間弱の睡眠を何回かにわけて取ります。

眠い…。眠すぎる。

哺乳瓶はすぐに足りなくなる。しんどい…。

 

夫婦ともに十分に眠れない中で、隙間時間に市役所の手続きなどもしなければならず、休まる時間はほとんどありませんでした。

 

そんなてんやわんやな生活が2週間ほど続いたときに、事件はおきました。

 

深夜3時の授乳中、哺乳瓶の蓋がうまくはまっていなかったために、全部こぼれて自分も子どももビシャビシャになってしまいました。

 

「ごめんね…ごめんね…」とびしょびしょの我が子を拭きながら、泣きそうになったのを覚えています。

今冷静に思い返せば、もしかすると育児ノイローゼ気味だったのだと思います。

 

「このままではいけない!」と、妻と育児の分担をすることに。

 

常に夫婦二人体制で育児するのではなく、時間で区切ることにしました。

双子が同時に泣いてしまうときもあるけれど、「赤ちゃんは泣いたら肺が強くなる」という言葉を信じて我慢…!

 

朝・昼・夜の8時間おきの時間で区切り、

朝と夜はワンオペ、昼はツーオペという時間割りですすめました。

 

朝:6時~14時 ワンオペ

昼:14時~22時 ツーオペ

夜:22時~6時 ワンオペ

 

この結果、なんとか少しずつまとまった睡眠が取れるようになったので、夫婦の精神は一旦安定しました。

 

子どもたちが元気なのは嬉しいし、生まれてきてくれてとっても嬉しくて、かわいくて大大大好き!

…なんですが、「この生活はしんどいなぁ」としみじみ感じて、退院後一ヶ月が経過しました。

***

 

一人でもてんやわんやの新生児期。二人ともなると本当に大変です。

次回は、パパの育休取得についての日記です。


これまでの「双子パパ日記 」一覧はこちら

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