2023年7月生まれの双子ちゃんを育てる、パパ目線の子育て日記シリーズの第6回。
今回は、いよいよスタートする夫婦2人の双子育児のレポートです。
大和屋の通販担当スタッフ「やまちゃん」が、半年間の育休で感じたことを綴ります。
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いよいよ、家族4人の生活がスタートします。
帰ってきてすぐは、2時間おきの授乳。
ミルクはひとり45ml。
「45ってことは…たった大さじ3杯?」
しかもこれを飲むのに、30分くらいかかる…。
これだけではおなかいっぱいになっていないのか、2時間もたたないうちに泣き始める二人…。
これが朝から夜中までずーーーっと、エンドレスで続きます。
もちろん、お腹がすくタイミングが二人同時とは限りません。
一人終わったら、もう一人。そうしている間に起きてしまって…。
親は1時間弱の睡眠を何回かにわけて取ります。
眠い…。眠すぎる。
哺乳瓶はすぐに足りなくなる。しんどい…。
夫婦ともに十分に眠れない中で、隙間時間に市役所の手続きなどもしなければならず、休まる時間はほとんどありませんでした。
そんなてんやわんやな生活が2週間ほど続いたときに、事件はおきました。
深夜3時の授乳中、哺乳瓶の蓋がうまくはまっていなかったために、全部こぼれて自分も子どももビシャビシャになってしまいました。
「ごめんね…ごめんね…」とびしょびしょの我が子を拭きながら、泣きそうになったのを覚えています。
今冷静に思い返せば、もしかすると育児ノイローゼ気味だったのだと思います。
「このままではいけない!」と、妻と育児の分担をすることに。
常に夫婦二人体制で育児するのではなく、時間で区切ることにしました。
双子が同時に泣いてしまうときもあるけれど、「赤ちゃんは泣いたら肺が強くなる」という言葉を信じて我慢…!
朝・昼・夜の8時間おきの時間で区切り、
朝と夜はワンオペ、昼はツーオペという時間割りですすめました。
朝:6時~14時 ワンオペ
昼:14時~22時 ツーオペ
夜:22時~6時 ワンオペ
この結果、なんとか少しずつまとまった睡眠が取れるようになったので、夫婦の精神は一旦安定しました。
子どもたちが元気なのは嬉しいし、生まれてきてくれてとっても嬉しくて、かわいくて大大大好き!
…なんですが、「この生活はしんどいなぁ」としみじみ感じて、退院後一ヶ月が経過しました。
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一人でもてんやわんやの新生児期。二人ともなると本当に大変です。
次回は、パパの育休取得についての日記です。