2023年7月生まれの双子ちゃんを育てる、パパ目線の子育て日記シリーズ。
大和屋の通販担当スタッフ「やまちゃん」が、半年間の育休で感じたことを綴っています。
今回は、双子育児ならではの楽しみや、心構えについてです。
双子ならではの、育児の楽しみ
双子を育てていて感じるのは、「ふたりで成長を競争しているみたいだなあ」ということ。
一人が寝返りができるようになると、もう一人もそれを見ながら練習しているようで、まだ言葉は交わせないのに、その関係性に微笑ましくなっていました。
寝返りも、一人目ができた数日後には、二人目もできるようになっていたりして、成長の速さを感じます。
妻と一緒に、「すごいね!」「かわいいね!」と、喜びを分かち合っています。
たまにある「シンクロ」も、双子育児の小さな楽しみの一つだと思います。
ふとした時にポーズがまったく同じだったり、泣き声がきれいにハモったり。
そんなふとした一瞬がみれるとほほえましくなり、大変な育児も少し癒されます。
双子育児の心構えって?
双子とはいえ、育児に関しては「二人まとめて育児している」というより、「二人の違う赤ちゃんを、同時に育てている」という感覚です。
顔は似てるけど、生活リズムや性格は全く別。
泣くタイミングも、お腹がすくタイミングも、ほとんどバラバラです。
事前に育児本も読み漁ったのですが、それを考えて行動する余裕がありませんでした…(汗)。
まずは二人を何事もなく「生かすこと」を最優先!ほかは手を抜くしかない…!
そんなこんなで、家事はとくに極限まで簡素化しました。
ドラム式洗濯機はすでにフル稼働なのですが、スタイやガーゼハンカチが乾燥機で縮んでしまったことも、もう気にしないことにしました。
スタイは縮んでも、拭ければいいのです(笑)。見た目は諦めました。
「せっかくの双子なんだから」が合言葉
産後の買い物は、「せっかくの双子なんだから」がちょっとした合言葉になっていました。
世の中には、種類は少ないものの、双子用の商品があります。
お金は倍必要ですが、やはりお揃いはかわいいです。
選択肢が少ないからなのか、双子仲間ではほとんどの人が同じ商品を持っていたりもします。
たとえば、双子用のベビーカー。
街中で同じものを使っている人と出会うことも多いです。街で双子ちゃんを見ると、声はかけずとも心の中で「おつかれさまです…!」とテレパシーを送っています。多分むこうも、送ってくれているのではないかと思います(笑)。
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双子ちゃんが可愛くシンクロしているようす、とてもかわいいですね。
双子育児に奮闘している者同士の、言葉を交わさなくてもわかるシンパシーがあるのかもしれません。